平成30年度 第13回おもしろマーケティング大賞 最優秀賞
フランス菓子を学んだ後、1986年に巣鴨の高級住宅街「大和郷」に1号店をオープン。その後、1991年に常盤台店をオープンし、現在、2店舗経営で運営している。巣鴨大和郷店は、高級住宅街の一角に位置し、ケーキ屋さんとは思えない個性的な店構えであるが、知る人ぞ知る隠れたる名店で、客足が絶えることがない。
店内はかなり広く、大き目のショーケースには豊富な品ぞろえのケーキが並べられており、併設の喫……続きを読む平成30年度 第13回おもしろマーケティング大賞 最優秀賞
フランス菓子を学んだ後、1986年に巣鴨の高級住宅街「大和郷」に1号店をオープン。その後、1991年に常盤台店をオープンし、現在、2店舗経営で運営している。巣鴨大和郷店は、高級住宅街の一角に位置し、ケーキ屋さんとは思えない個性的な店構えであるが、知る人ぞ知る隠れたる名店で、客足が絶えることがない。
店内はかなり広く、大き目のショーケースには豊富な品ぞろえのケーキが並べられており、併設の喫……続きを読む平成30年度 第11回地域マーケティング大賞 特別賞
店主は「日通」で40年間修業(店主いわく定年退職まで修行)した後、家業のお茶屋を事業承継した老舗のお茶屋である。「世界農業遺産」をご存じだろうか、世界で36地域の農法が登録されている。日本では8か所の伝統的な農法が登録され、その中の静岡県掛川市周辺の「茶草場農法」で栽培された茶葉を独自のルートから仕入れ販売するなど、店主のこだわりにあふれたお茶屋である。店舗の商品は、店主が感動した……続きを読む
平成30年度 第11回地域マーケティング大賞 優秀賞 「継続は力なり」の格言を実践している大塚鳥忠は、江古田・ときわ台とは先代が兄弟の関係で先々代の創業者が鮒忠で修行し独立したのちに3人の兄弟にのれん分けした50年以上続く大衆居酒屋である。20~30年前であれば特に珍しい店でもないのだが、再開発された大塚駅周辺では昭和の雰囲気を残した居酒屋は、ほとんど姿を消し鳥忠は最後の生き残りといっても過言でない。 [su_box title="受賞ポイント" box_color="#f1f1f1" title_……続きを読む
平成30年度 第11回地域マーケティング大賞 特別賞 昭和47年から続いている池袋北口から少し歩いた平和通り商店街にある地元密着の理容店である。年齢を問わず幅広い地元の方に親しまれている。遠くは川越から往復等で4時間掛けて来店する常連客もいる。 定休日は月曜日、年末31日まで営業し、年初は4日から営業している。営業時間は9:00~21:00である。 店長は人柄が良く会話も上手い。顧客にリラクゼーション(マッサージ等)を与えてくれ、店長手作りの洋ランが目を楽しませてくれる。洋ランは小ぶりなものであるが、それが良く……続きを読む
平成30年度 第11回地域マーケティング大賞 最優秀賞 御菓子司「中里」は、明治六年日本橋で三河屋保兵衛(通称三安)の名で創業。 その後、大正十二年に駒込の現在の地に移り営業を続けている東京でも有数の老舗の和菓子店です。 人気商品「揚最中」「南蛮焼」は三代目が考案し、いまも昔ながらの秘伝のレシピで伝統を受け継ぎ自社工房で家族だけで製造している。季節商品として江戸庶民に親しまれた冬場限定の「ぶどう餅」はここでしか味わうことができない逸品。平成24年から大丸百貨店の「東京下町おやつ」として大丸の売り場で「……続きを読む
平成29年度 第12回おもしろマーケティング大賞 優秀賞 巣鴨とげぬき地蔵の斜め前にあるパン屋。大正五年に深川で創業。開店当初はあんバター(コッペパンにあんとバターを塗り込んだパン)が人気。大正十二年に巣鴨に移転。懐かしい味、変わらぬ味を届け4代続いている老舗の「喜福堂」です。巣鴨のお土産でWEB検索するとベスト5の筆頭に掲載されている“日本一のあんぱん”。TVをはじめとする各種のメディアで紹介されています。店先ではパンを購入されたお客様が「おいしいよ」と気さくに声を掛け合う光景もよく見られる……続きを読む
平成28年度 第10回地域マーケティング大賞 特別賞 目白駅から3分の当店は開業して 45 年目の地域に親しまれる居酒屋。 オーナー店長のおかみは気さくで「目白の母」と呼ばれ、”元気 を与える店”として有名。地域に顔が売れている。目白はターミナル駅の池袋と学生街の高田馬場の間に位置し、乗降客こそ少ないものの、徳川黎明会や旧近衛邸の車廻しの欅が残り閑静な住宅街を形成している。学習院や日本女子大がある学生の街でもあり、当店でも大学の先生やOBのなじみ客が多い。皇太子様の恩師も常連客だったとのこと。 [su_box……続きを読む
平成28年度 第12回おもしろマーケティング大賞 チャレンジ賞 椎名町で半世紀近く愛されていたとんかつ屋が閉店して20年。その空き店舗をリノベーションし、「シーナと一平」はオープンした。土間と小上がりの畳スペースでカフェを営み、ここでは街のいろいろな世代が気軽に参加できるイベントも行っている。そして奥は和室の宿となっている。 とんかつ屋の看板をそのまま活かしたのは奇をてらったわけではない。地域の人々の当時の日常を看板に象徴したのだ。地域の人や来訪者に椎名町の日常を楽しんでもらおうという考えがある。……続きを読む