あんこに自信!シベリアロール唯一の取扱い店
令和元年度 第15回おもしろマーケティング大賞 チャレンジ賞
店舗は、とげぬき地蔵で有名な巣鴨地蔵通り商店街にある。巣鴨駅側から地蔵通りに入り、とげぬき地蔵のある髙岩寺を右手に見て、更に都電庚申塚駅方面に進むと郵便局があるが、そのすぐ先に「とげぬき福寿庵」がある。2017年9月開業と新しい和菓子販売店であるが、懐かしくも謎の多いお菓子である“シベリア”をロールケーキ型に転生させて「シベリアロール」と名付け、商標登録も行って巣鴨の新しい名物として売り出している。
あんこにこだわりを持ち、「シベリアロール」だけでなく、「シベリアアイス最中」や「ベビーカステラ(あんこを付けて食べる)」他も販売している。営業時間は10時から18時であり、年中無休である。
なお、西武百貨店池袋店や渋谷スクランブルスクエアや二子玉川東急フードショー、アトレなど、デパートや駅の食品売場の催事コーナー等での出張販売を行うこともある。
1. | 限定性 | シベリアロール唯一の取り扱い店 |
2. | 口コミ | 吉沢京子さん50周年パーティー用に商品開発 |
2. | 強化 | ビビット等多数の番組で取り上げられている |
絶品!シベリアロール
そもそも“シベリア”というお菓子は羊羹をカステラで挟み三角形に切ったものであり、多くの方々には“昔食べたことがある”と懐かしく感じられるものであろう。その歴史は古く、誕生は明治時代後半から大正時代初期の頃と言われているものの、発祥地や考案者、名前の由来等一切が不明である。
シベリアロールは、この歴史ある”シベリア“を残したいとの思いをもとに、健康、長寿、お祝い等をイメージして開発された商品である。クリームのように滑らかなあんこを、ふわふわスフレのようなスポンジケーキで巻いて、ロールケーキ状にしたものであり、しつこくなく程よい甘さが特徴である。現在、あんこの元祖シベリアロール以外に、紅白(いちご・練乳)もあり、共に絶品である。
シベリアロールは委託製造を行っているため数量が限られており、注文殺到で品切れとなることもあり、予約販売も行っている。またWEBサイトでの販売も開始している。
女優 吉沢京子さんとコラボ
そもそも紅白のシベリアロールは、女優 吉沢京子さんと共同開発したものであり、彼女の芸能生活50周年パーティで初お目見えとなった。その縁で、吉沢京子さんが巣鴨の店舗やデパートの催事場での出張販売に駈け付けて応援販売を行ってくれることもある。巣鴨の店内には吉沢京子さんのポスターやCDが飾られている。
シベリアロールについてTwitterで情報発信を行っているが、それ以外にも、モヤモヤさまぁ~ず、路線バスで寄り道の旅、ビビット等多くのテレビ番組で取り上げられている。
自社専用のポイントカードを発行しており、ポイントに応じたサービスを受けることができる。
店舗情報
とげぬき福寿庵 |
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住所 | 東京都豊島区巣鴨4丁目26-3 |
業種 | 和菓子製造販売店 |
ホームページ | https://jam-united.com |