おいしいお米食べてますか?
令和元年度 第13回地域マーケティング大賞 最優秀賞
西武池袋線椎名町駅より徒歩2分、昭和3年創業の米穀店です。新潟、山形、会津、北海道、佐賀等全国のコメ産地農家よりえりすぐりの玄米を仕入、店内で精米して販売している。精米は3分、5部、7分、完全精米と好みに合わせて精米が可能。健康志向の方の購入も多いと聞く。
お米には、お米マイスター・米食味鑑定士の資格を持つ社長の評価で粘り、こく、香り、食感を評価し、点数付けが行われている。何故おすすめなのかを、社長MEMO!で表現されおり、お客様が自分の好みに合ったお米を選ぶ助けにもなっています。
1. | 限定性 | 各産地の玄米をお米マイスターの店主が独自の評価により特徴を表現し、ランク付けを行い量り売りを行っている。3・5・7分月にてその場で精米している。また、特別栽培米でつくる手作りおむすびを販売、オードブルと合わせ、野球大会などへの配達も行っている |
2. | 口コミ | 近隣の和菓子屋がなくなっており、お盆などでのおはぎを気軽に購入できない近隣住民の皆様へ季節に合わせた和菓子を提供し役立つとともに消費行動の文脈にもつながる販売手法を実行されている |
特別栽培米でつくる元祖米屋の手作りおむすび
特別栽培米とは。米産地の慣行レベルに比べて節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培されたお米をいいます。お米がまだ統制品のころの昭和54年におむすびの販売を開始、もちろん米屋の鬼木路の元祖です。お客様においしいお米を食べていただきたい、知っていただきたいとの思いより始められた事業ですが、毎日16Kgのお米を秘伝の炊飯法で炊き上げています。お米は冷えてもおいしくいただける品種、具材は、化学調味料不使用、できるだけ添加物の無い具材にこだわっています。海苔も香り、程よい粘りをもつ瀬戸内海の海苔を使用しています。もちろんすべて職人による手作りで、だからお母さんの味がします。店頭での販売だけでなく、地域のママさんバレー大会や、スポーツ大会でのお弁当としておむすびセットや盛り合わせとして配達もされています。朝は通勤客のため8:00より開店しています。
近隣住民の季節の催しになくてはならないお店
和菓子は、お米つながりで産地である北海道の方より依頼されての仕入から始まりました。現在一部は自店舗の手作りです。北海道産の小豆生産量は全国の80%を賄う一大産地であり、有名どころの和菓子屋さんのほとんどが使用されていると聞きます。近年は、商店街の中でも年々和菓子専門店がなくなり、地域住民の方が季節の行事に必要な和菓子を購入する飲み込まられているのも手伝って、よく売れているそうです。
また、1歳児の人生の行事である一生餅の販売や、お祝い事のお赤飯の販売もおこなっています。
店舗情報
並木米穀店 |
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住所 | 東京都豊島区長崎1-3-11 |
業種 | 米穀店 |
ホームページ | http://omusubiya.com |